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徳島県立ホールの建設計画をめぐり、前知事時代の従来計画を紹介する展覧会が県の要請で中止された問題で、展覧会の主催者側の役員が9日、記者会見を開き、開催前に後藤田正純知事から直接圧力を受けたと主張した。後藤田氏も会見を開き、役員との面会は認めたものの、圧力は否定した。
会見したのは日本建築家協会徳島地域会の役員で、建築家の内野輝明氏(63)。5月9日、突然事務所を訪ねてきた後藤田氏から「余計なことをするな。開催するならこちらも考える」と言われたという。「半分脅しだと思った」と訴えた。
後藤田氏は「内野さんと話した時期に展覧会の内容を知らなかったので、圧力をかけることはあり得ない」と反論した。
県は展覧会が、後藤田氏が進める現在のホール計画に反対する目的があると判断し、県有地にある会場の貸し出し中止を要請した。
展覧会は今月1日から開催予定だったが、会場の運営事業者が中止を決定した。