
木原稔官房長官兼拉致問題担当相は30日、北朝鮮から帰国した拉致被害者が住む新潟、福井両県の3市長と首相官邸で面会した。
面会で木原氏は「(自身が)最後の拉致問題担当相となるよう取り組む」と強調し、問題解決への決意を示した。
面会したのは、新潟県柏崎市の桜井雅浩、同県佐渡市の渡辺竜五、福井県小浜市の杉本和範の3氏。3氏は要望書を手渡した。
要望書では、北朝鮮との直接交渉による問題解決や、若年層への啓発推進、拉致の可能性を否定できない「特定失踪者」問題の真相究明などを求めた。
面会後、桜井氏は記者団に、拉致被害者家族の高齢化を挙げ「3市ともに危機感が非常に高まっている」と話した。木原氏は「高市早苗首相の力強い覚悟の下で、あらゆる手段を尽くしていきたい」と述べた。