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京急上大岡駅「デジタルパタパタ」が話題 懐かしさと遊び心の舞台裏

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Yuki Tanaka
国内 - 09 7月 2026

京浜急行電鉄(京急)が上大岡駅(横浜市港南区)に導入した「デジタルパタパタ」が、X(旧Twitter)で大きな注目を集めている。これはかつて駅で親しまれた、フラップをめくって表示する「パタパタ」(フラップ式案内表示器)の動きを、液晶ディスプレイ(LCD)上で再現した発車案内表示器だ。機能面だけを考えれば必ずしも必要ではない演出だが、なぜ京急はあえてこのデザインを採用したのか。その経緯を同社に取材した。

パタパタとは、印字されたフラップ(開閉板)をモーターで回転させ、行き先や発車時刻などを表示する「フラップ式案内表示器」の通称だ。デジタルパタパタは、そのめくれる独特の動きをLCD上で忠実に再現したもの。京急は7月2日の始発から、上大岡駅の列車発車案内表示器をこの方式にリニューアルしたことを、同日付の公式Xで発表した。発表後、X上では「懐かしい」「京急の遊び心が素晴らしい」といった好意的な投稿が相次いだ。

実は、デジタルパタパタの導入は上大岡駅が初めてではない。京急は2025年2月27日から、青物横丁駅(東京都品川区)のコンコースにある表示器で先行運用を始めていた。導入のきっかけは、表示器を製造する新陽社からの「LCDであればパタパタを再現できる」という提案だったという。ちょうど青物横丁駅のコンコース表示器が更新時期を迎えており、そのタイミングで試験的に採用したと説明する。

ただし、開発は順調とは言えなかった。京急によると、初期段階ではパタパタの動きが思うように表示できず、描画の処理に苦労したという。その後、描画エンジンの見直しやアニメーションのロジックを最適化するなど試行錯誤を重ね、ようやく納得のいく動きにたどり着いた。先行導入した青物横丁駅での反響については、直接の声は聞いていないものの「Xの投稿を確認したところ、好評ではないかと思う」と述べた。

今回の上大岡駅への導入は、青物横丁駅と同じく表示器の更新時期を迎えていたことに加え、以前アナログのパタパタを実際に設置していた駅だったことから選ばれたという。機能上は必須でない演出をあえて採用した理由について、京急は「たくさんの情報量を表示させられるLCDを使用することから、京急らしさを表現させたかったため」と説明している。

上大岡駅の導入では、青物横丁駅での運用経験が生かされた。パタパタのフラップがめくれる動きは、表示がすぐに確定しないため、青物横丁駅の導入時には「急いでいるときに見づらい」という声も上がっていた。そこで京急は最適な転換時間などを検証し、今回の仕様を決定したという。今回の発表後も同様の懸念は一部で見られたが、見づらいという意見が多ければ「時間調整等を含めて検討したい」としている。

また、発表後のXでは、フラップがめくれる際の「パタパタ音」まで聞こえたという反応が複数見られた。この点について京急に確認すると、「表示器にはパタパタ音を出力するための装置は付いていないため、パタパタ音は出力されていない」という。実際には鳴っていない音が聞こえた気がするほど、動きの再現度が高かった可能性がある。

京急の公式サイトによると、同社のアナログ式パタパタは1986年に導入され、2022年2月を最後に全駅から姿を消していた。他の駅への展開については「現時点では未定」としている。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、ITmedia NEWSの記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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