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車両・運行管理のDX支援を手がけるスタートアップ、eMotion Fleetは、三井化学のグループ会社であるMitsui Chemicals Polyurethanes Malaysia(MCPU-M)との間で、車両フリート管理のDX化およびグリーン経営推進に向けた契約を締結した。
本契約を通じて、製造業拠点における社用車・配送車両のリアルタイムデータ管理体制を構築し、燃料コスト削減・安全強化・CO2排出量の可視化を段階的に実現していく。
マレーシアを含む東南アジアの製造業においても、サプライチェーン全体でのCO2排出量(スコープ3)の開示・削減要請が急速に高まっている。三井化学グループは2050年のカーボンニュートラル実現を目標に掲げており、グループ各社における車両運行に伴うGHG排出の定量把握と削減が求められている。
eMotion Fleetは、今回の契約を皮切りに、MCPU-Mの全社用車両への運行管理システム導入を順次進める。まずはマレーシア拠点で実証を行い、得られたデータを基に最適配送ルートの提案やアイドリング削減策を実施する計画だ。
同社は今後、三井化学グループの他拠点への展開も視野に入れ、東南アジア全域でのグリーン物流の標準化を目指す。これにより、グループ全体のScope3排出量削減に貢献する狙いである。