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前チュニジア代表監督のエルヴェ・ルナール氏が、コートジボワール代表の新指揮官に就任する見込みとなった。フランスメディア『ル・パリジャン』が報じたもので、同氏にとって2015年以来、実に11年ぶりの復帰となる。
コートジボワールは、FIFAワールドカップ2026で史上初の決勝トーナメント進出を果たした。ラウンド32ではノルウェー代表に1-2で敗れたが、その躍進を支えたエメルス・ファエ監督が先月末の契約満了で退任。同国サッカー連盟(FIF)は後任の招へいを急いでおり、フリーとなっていたルナール氏に白羽の矢を立てた。
ルナール氏は、今大会ではチュニジア代表を指揮。グループリーグ初戦のスウェーデン戦での大敗を受け、電撃解任されたサブリ・ラムシ前監督の後任として就任したものの、日本戦で0-4、オランダ戦で1-3と連敗し、未勝利でグループリーグ敗退。大会後に辞任を表明していた。
一方で、ルナール氏のこれまでの実績は輝かしい。ザンビア代表とコートジボワール代表という異なる2か国を率いてアフリカ・ネーションズカップ(AFCON)優勝を達成した史上初の監督であり、モロッコ代表とサウジアラビア代表もW杯本大会へ導いている。その手腕に対する評価は今も高い。
新天地で迎える最大の目標は、2027年に開催されるAFCONでの頂点奪還だ。過去に2度の優勝を経験しているルナール氏にとって、自身3度目のタイトルがかかる大会となる。コートジボワールサッカー界の期待を背負い、名将が再び手腕を発揮するか注目が集まる。