
朝日放送テレビ株式会社(ABCテレビ)は1日、ドキュメンタリー作品を含む一連の報道『復興の名の下で〜神戸・長田 震災復興再開発 被災店主の声とビルの街の記録〜』が「第63回ギャラクシー賞」(NPO法人放送批評懇談会)で、同局初となる報道活動部門大賞を受賞したと発表した。
受賞の対象となったのは、2012年1月から2026年1月にかけて、夕方のニュース情報番組『キャスト』『newsおかえり』、および『テレメンタリー』などで報道を続けてきた同シリーズだ。
このシリーズは、阪神・淡路大震災から長年を経てもなお復興事業に苦しむ神戸市長田区の地元住民や被災店主らの声を記録。再開発の進展とそれに伴うコミュニティの変化を追い続けた点が高く評価された。
ABCテレビにとって、ギャラクシー賞の報道活動部門での大賞受賞は初めて。同局は「長期間にわたる地道な取材と放送が認められた」とコメントしている。
『復興の名の下で』は、震災の記憶を風化させず、復興の裏側で生じた課題を伝える重要な記録として、今後も放送が継続される予定だ。