
SNS「BeReal」を巡る不適切投稿問題が教育現場にも波及した。仙台市教育委員会は、太白区内の市立小学校に勤務する20代女性教諭が業務中に同アプリで機密情報を投稿したと公表し、謝罪した。
不適切投稿は4月20日午後8時52分ごろ発生。教諭が自宅で業務確認中にBeRealの投稿通知を受け、スマートフォンで撮影したところ、PC画面に表示されていた「Google Classroom」に学校名と他の教員1人の氏名が映り込んだ。
仙台市教育委員会は「当該教員は『BeRealの通知が来て、深く考えずに投稿してしまった』と聞いている」と説明。投稿は削除されたが、内容はSNSで拡散。さらに無関係のInstagramストーリー画像が関連画像のように流布されるなど、情報が錯綜している。
市教委は不適切投稿で児童や保護者に心配をかけたとして謝罪。投稿教諭への聴き取り、保護者への説明と謝罪、各校への事案共有、服務規律徹底の指示などを行ったと発表した。
BeRealは10〜20代に人気のSNSで、1日1回ランダムな通知から2分以内に撮影・投稿する仕組み。写真はスマホの前面と背面カメラで同時撮影され加工不可。フィードは非公開だが、閲覧友人がキャプチャー画像を他のSNSで拡散するケースが増えている。