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BMWは、高性能2ドアクーペ『M2』の初となる4WDモデル「M2 with M xDrive」を欧州で発表した。
BMW MはM2のラインアップ拡大を進めており、同車として初めて全輪駆動システム「M xDrive」を採用する。
M xDriveは、353kW/480hpの直列6気筒エンジンの出力を状況に応じて前後軸へ分配する。通常は後輪にのみ動力を送り、後輪が路面に十分な力を伝えられない場合に前輪も駆動へ加える。さらにActive M Differentialが後輪へ可変で駆動を配分し、トラクションと走行ダイナミクスを高める。
同システムは電子制御の多板クラッチを用いて前後の出力分配を行う。転送ケースには専用の制御ユニットとホイールスリップの制限機能を内蔵する。M Setupメニューから応答特性を調整でき、2WDモードでDSCを無効にする選択肢も用意される。
エンジンは3.0リットル直列6気筒で、BMW M Ignite技術(予燃焼室燃焼)を採用する。高負荷時の燃費を抑え、EU7基準の要件にも対応する。M2 with M xDriveには標準でM Steptronic(Drivelogic付き)を搭載する。
加速性能は0-100km/hが3.7秒で、後輪駆動モデルより0.3秒速い。200km/h到達は12.8秒で、最高速度は250km/h。オプションのM Driver’s Packageで285km/hに引き上げられる。