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DG Daiwa Ventures(DGDV)は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(QST)発のリチウム回収技術「LiSMIC」を開発・事業化するLiSTieに出資したと発表した。
AIデータセンターや電気自動車(EV)、再生可能エネルギーの普及に伴い、蓄電池の主要原料であるリチウムの需要は世界的に拡大している。安定調達への関心が高まる中、革新的な回収技術への期待が集まる。
日本政府が2026年6月に示した「日本成長戦略」では、戦略17分野の一つに「マテリアル(重要鉱物・部素材)」が位置付けられており、リチウムはEVや蓄電池の成長を左右する重要鉱物の一つに指定されている。
LiSMICは、QSTの研究成果を基にしたリチウム回収技術で、廃電池などからの効率的な回収を可能にするとされる。LiSTieはこの技術の事業化を目指し、今後の量産体制の構築を進める。
DGDVの出資により、LiSTieは技術開発を加速し、リチウムの安定供給に貢献することが期待される。重要鉱物の確保が課題となる中、国産技術によるサプライチェーン強化の動きが注目される。