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JR東海が2022年12月に販売を開始した東海道新幹線の貸切車両サービス「貸切車両パッケージ」の利用件数が、右肩上がりの伸びを見せている。2025年度の利用件数は2023年度の2倍以上となる230件を超え、好調な推移を続けている。
このサービスは新幹線1両単位での貸切が可能で、個人の誕生日企画から企業のイベントまで幅広い用途に対応している。JR東海によると、利用者の声を反映しながら柔軟なプラン設計が人気の要因だ。
特に注目されるのは、プロレスの試合会場への移動を兼ねた企画や、アイドルグループが車内でライブを行うといった話題性の高い利用例だ。移動時間自体を特別な体験とする需要が高まっている。
同社は「移動段階から気分を盛り上げる一助になっている」と説明し、SNSでの拡散効果も期待されている。利用者からは「普段味わえない非日常感がある」と好評で、満足度は高い。
こうした人気を受け、JR東海は今後も多様な貸切プランを用意し、観光やイベント需要の取り込みをさらに進める方針。利用件数は今後も増加が見込まれている。