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SOMPOホールディングスは21日、ブラジルで企業向け損害保険を手がけるファトール・セグラドーラの全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。ブラジル市場での企業保険分野における事業拡大が狙いだ。
買収価格は非公表だが、業界関係者の間では100億~200億円程度とみられている。グループは海外事業の強化を成長戦略の柱に据えており、今回の買収はその一環として位置づけられる。
取得は海外事業を担う子会社のSOMPOインターナショナルを通じて行う。同社はブラジル企業保険分野ですでに5位の市場シェアを持っており、今回の買収で4位に浮上する見通しだ。
将来的なグループ全体への利益貢献は年間数十億円程度を見込む。ブラジルは新興国として保険需要の拡大が続いており、SOMPOは早期の収益化を目指す。
損保大手による海外買収は近年相次いでおり、SOMPOも他の新興市場への展開を進める可能性がある。今回の買収はブラジルでのプレゼンスを一段と高める布石となる。