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レビット米大統領報道官は7月31日、共同通信などに寄せた声明で「米国はイランと(戦闘終結の)覚書に署名したが、イランがこれを破り商船を攻撃し、米兵を殺害した」と批判し、「トランプ大統領はこうしたテロ行為を黙って許容することはない」と主張した。
その上で、トランプ氏が有意義とみなす形で交渉に応じるまで、イランは「代償を払い続けることになる」と述べた。
この覚書は、中東地域の緊張緩和を目的に米イラン間で交わされたとみられるが、イラン側が完全に履行していないとの見方を示したもので、米政権はイランの行動を重大な違反と位置づけている。
イランはこれまでもホルムズ海峡付近でタンカーなど商船への嫌がらせや攻撃を繰り返しており、米軍関係者の死傷につながったとされる。米国はイランに対し、経済制裁や軍事圧力を通じて行動の変更を迫ってきた経緯がある。
トランプ政権としては、イランに交渉のテーブルにつかせるためには圧力を維持する必要があるとの判断で、今回の声明で強い警告を発した。今後のイラン側の出方次第では、更なる対応に踏み切る可能性もある。