t>

「悪さをして捕まったのではない」 保護された迷い子グマ、人とクマの事故防止へ一役

1 minutes reading View : 5
アバター画像
Kenji Watanabe
経済 - 24 7月 2026

山里に出没し、人を襲うなどして厄介者扱いされるクマ。山形県米沢市で捕獲された子グマが、河北町の県内唯一の動物園に移り、第二の人生を歩み始めた。とてもおとなしいが、じっくり観察することでクマの生態を知ることもできる。動物園関係者は「人とクマの事故を少しでも減らすことができれば」と期待を寄せる。

名前は「クロ(仮称・推定6~7歳)」で、体長約110センチ、体重60キロのツキノワグマの雌。まだ子供だった令和2年、米沢市の山で捕食や冬眠ができずに衰弱しているところを保護され、市内の救護所で育てられた。元気になったため何度も山に返そうとしたが、人に慣れてしまい断念。県を通じて河北町児童動物園が譲渡の打診を受けた。

河北町児童動物園は県内唯一の小さな動物園で、ライオンやゾウといった大型動物はいないが、30種130個体の動物を飼育。多くはけがや病気で持ち込まれた保護動物で、地域に長年愛されてきた。入場無料で365日24時間オープンが自慢だ。

動物園側も受け入れを快諾し、5月上旬にクロを受け入れた。性格はおっとりしておとなしいが、大人数や慣れない人が近づくとうろたえる臆病な一面もあるという。飼育員は慎重に接しながら、生態観察を続けている。

この動物園では令和5年10月まで雌のツキノワグマ「わっこ」を約40年間飼育した経験があり、その実績が評価されて白羽の矢が立った。過去のノウハウを生かし、クロの新しい生活を支える体制が整えられている。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
Share Copied