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【CMウオッチャー】犬神ならぬ「南都家の一族」 相続トラブルを笑いとサスペンスで描く南都銀行CM

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Haruki Sato
経済 - 03 8月 2026

莫大な遺産を巡る家族の骨肉の争い。横溝正史の名作「犬神家の一族」を彷彿とさせる奈良県の南都銀行のCM「南都家の一族」が、じわじわと人気を集めている。相続トラブルをサスペンス風かつコミカルに表現し、故人の長女役には女優の川上麻衣子さん(52)を起用した。

舞台は古都・奈良にある立派なお屋敷。当主が急逝し、喪服姿の妻、長男、長女、次男の4人が遺影と棺の前で正座する場面から始まる。「おやじが死んだ。しかも遺言書がない。この家族のことだ。トラブルのにおいしかしない…」という次男の独白に続き、裏切りとわなに満ちた物語が幕を開ける。

全10話構成で、第1話「突然の不幸で遺言書がない」から始まる。第6話「新たな遺言書が見つかった」での川上さんの熱演は必見だ。都合の悪い遺言書を読み驚愕する川上さんが、次の瞬間には遺言書を口に入れて食べてしまおうとする。コミカルな行動と、周囲の制止を振り払う鬼気迫る表情のギャップが笑いを誘い、一番の見どころだ。

物語には不気味な日本人形、脈絡なく現れるヤギ、棺にすがりつく謎の外国人男性、不敵な笑みを浮かべるヘルパーなどが登場。話数を重ねるごとに、スラップスティック(ドタバタ劇)の様相を呈していく。

このCMは、南都銀行が相続業務を行っていることを広く知ってもらうと同時に、遺産相続というデリケートな問題に少しでも関心を持ってもらうことが狙いだ。特設ウェブサイトでは、それぞれのトラブルに対応した解決策を提示している。

素人目にはとっぴに思えるエピソードも、実際には相続の現場でよくあることだといい、「内容がリアルで相続トラブルを思い出してしまう」という声も寄せられたという。

担当者によると、特に「犬神家」を意識したわけではなく、中・高齢層に加え若者にもアピールするため、あくまで「ユニークでとっかかりやすい」CMを目指した結果だという。笑いながらも相続について考えさせる内容となっている。

テレビでの放映エリアは関西一円に限られるが、動画投稿サイト「ユーチューブ」では現在までに全話総計で117万回視聴された。営業エリア外からも相談の問い合わせがあったという。視聴者からは「おもしろい」「うちもそろそろ考えないと」などおおむね好評だそうだ。

通して鑑賞すると予告編も合わせて3分以上になる大作。結末は実際に視聴して確かめてほしい。ちなみに、おどろおどろしい場面はないので、サスペンスが苦手な人でも安心だ。

相続問題はこじれると家族や親族関係にひびが入ることも多く、トラブルが起こる前に銀行などへ相談することが重要だ。担当者は「年末年始に家族が集まった際、このCMをきっかけに相続について話し合うことになればうれしい」と話している。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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