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旅行しながら心身ともに健康になる「ウェルネスツーリズム」の市場が拡大している。健康を「最大の無形資産」ととらえお金を投じる富裕層が増加。パソナグループは23日、病気になる前の「未病」の段階から心身を整える長期滞在型リゾート施設を兵庫県の淡路島で開業する。
施設名は「THE PASONA natureverse retreat(ザ パソナ ネイチャーバース リトリート)」で、長期滞在を基本としたサービスを提供する。同施設は富裕層を主なターゲットとしており、健康につながるサービスを提供する宿泊施設としてインバウンド(訪日客)の需要を取り込む観光資源にも期待されている。
施設では、健康状態や目的に合わせたヨガやセラピー、食事のプログラムが用意されている。贅沢な空間で心身をケアできることが特徴で、利用者は専門のスタッフの指導のもと、自分自身の健康状態に最適なプログラムを選択できる。
併設のクリニックでは医師や看護師が診察や生活習慣の改善指導を実施する。滞在中に健康相談や予防ケアを受けることができ、旅行と健康管理を同時に行えるのが強みだ。
最高級客室では、大阪・関西万博のパビリオンで同社が展示した技術を取り入れた快眠ベッドを設置している。これにより、睡眠の質を高めながら滞在できる環境を整え、富裕層のニーズに応えるとともに、インバウンド需要も見込んでいる。