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ギリシャのクレタ島と南部ペロポネソス半島で29日、森林火災の対応に当たっていた消防士計3人が死亡した。地元メディアが伝えた。
欧州では今夏これまでフランスやスペインが大規模な山火事に見舞われてきたが、ロイター通信によると欧州連合(EU)の緊急対応当局は脅威が東部に向かいつつあるとの見方を示した。
クレタ島では消防士2人が死亡した。車両で移動していた際に炎に囲まれ、抜け出せなくなったとみられる。火勢は強風にあおられて強まり、複数の村に当局が避難を命じた。ギリシャ国内では28日夜以降、40カ所近くで山火事が発生した。
欧州ではこの夏4度目の熱波が到来。一時は22万人が避難したフランス南西部ボルドー近郊の山火事の勢いはいったん収まっているとされるが、猛暑による再燃が懸念されている。
EUの緊急対応当局幹部は29日、フランスは今後数日も困難な状況が続くとの見通しを示す一方「次のリスクはギリシャや中欧に移りつつある」と述べた。イタリアも8月初めに危機に直面する恐れがあるとしている。