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オセアニアの地域協力機関である太平洋諸島フォーラム(PIF)は7日、フィジーの首都スバで外相会合を開き、中国が7月に実施した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験への対応を協議した。
オーストラリアやニュージーランドなどは、南太平洋に着弾した実験を非難する共同声明案の採択を求めたが、一部の加盟国が慎重な姿勢を示し、採択は見送られた。
中国への対応をめぐる加盟国間の温度差が改めて浮き彫りになった。PIFは今月30日からパラオで開かれる首脳会議で引き続き議論する予定だ。
オーストラリアの公共放送ABCなどは、PIF関係者の話として、加盟18カ国・地域のうちキリバスとナウルが共同声明案に反対したとみられると報じた。両国は台湾と断交し、中国と外交関係を結んでいる。
PIF事務局関係者は会合後の記者会見で「声明の形式について意見が分かれた。合意は、たやすくない」と述べた。(共同)