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米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は29日、8年にわたる議長任期の最後となる記者会見に臨み、理事として残留する意向を表明した。トランプ政権との金融政策をめぐる対立が物別れに終わった中、異例の会見で抵抗姿勢を隠さなかった。
紫色のネクタイをトレードマークとするパウエル氏は、会見場で記者席を見渡しながら、自ら理事残留の考えを語った。
記者から理由を問われ、パウエル氏は自身への「法的攻撃」を挙げ、「FRBの113年間の歴史で前例のないもの」と表現した。
トランプ大統領は利下げを拒むパウエル氏をSNSで激しく非難したが、パウエル氏は冷静に対応してきた。しかし、FRB本部の改修工事を巡る議会証言で自身が捜査対象になったことを今年1月の動画声明で明かし、冷静ながらも対決姿勢を鮮明にした。
(共同)