パトレイバー新作「EZY」、フィジカルAI時代にノスタルジーを誘う

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Mika Nakamura
IT - 07 6月 2026

「機動警察パトレイバー」の最新シリーズ「機動警察パトレイバー EZY」のFile 1が5月15日から劇場公開中だ。3章構成の第1作で、File 2は8月、File 3は2027年3月に公開予定。同作品を子供の頃から愛するマンガ家が本作を鑑賞し、その感想を語った。

機動警察パトレイバーは1988年にスタートしたメディアミックス作品。20世紀末の架空の日本を舞台に、汎用人型作業機械「レイバー」の普及で頻発するレイバー犯罪に対抗する警視庁警備部特殊車両二課(特車二課)と、パトロールレイバー(パトレイバー)の活躍を描いてきた。

当時のロボット作品として注目されたのは、レイバーを動かすOS(オペレーティングシステム)の概念を取り入れた点だ。パソコンが家庭に普及していない時代にあって、その先進性とリアリティーは大きな魅力だった。

今回の映画の舞台は2030年代の日本。レイバーは社会的基盤として定着し、AIによる自動化が進んでいる。いわゆるフィジカルAI(AIがセンサーなどで現実世界を認識し、ロボットの身体を自律的に動かす技術)が進歩した世界で、特車二課は旧型をチューンアップしたパトレイバー「イングラム・プラス」と共にレイバー犯罪に立ち向かう。現場ではドローンも駆使され、過去作とは異なるリアリティーが見て取れる。

本作では、特車二課メンバーの日常を描く3つのエピソードが語られる。マンガ家はパトレイバーの面白さは主要キャラの魅力によるところが大きいとし、日常を垣間見れる話は嫌いではないが、映画ならではの大事件や迫力あるロボットバトルを期待していると拍子抜けする可能性もあると指摘する。

また、肝心の特車二課メンバーのキャラクター描写に関して、今回のエピソードでは十分に描かれていないと感じたという。各話に登場するゲストキャラの個性が強く、メインキャラを食ってしまっている印象だったと述べている。

それでも満足できたのは、本作が「あの頃のパトレイバー」そのままのノリを維持しているからだ。作品全体に散りばめられた小ネタや、見ている側が引くほどの悪ノリ、前作のキャラやレイバーのカメオ出演など、当時のファンが安心できる平成初期の空気感が満載だと評価する。

徹底した前作ファン向けの内容や悪ノリに不満がなかったわけではないが、往年のパトレイバーファンとして満足感とノスタルジーを感じたのも事実。テレビシリーズ3話分を見せられただけとも言える内容だが、今後のシリーズで不満点が解消されることを期待している。File 2は8月14日公開予定だ。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、ITmedia NEWSの記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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