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岐阜県に拠点を置く大里研究所は、FPP(Fermented Papaya Preparation:パパイヤ発酵食品)が職業ドライバーの疲労回復や視野に与える影響を調べた共同研究の成果が、米国の査読付き学術誌「Journal of the American Nutrition Association」に掲載されたと発表した。
共同研究は名古屋大学未来社会創造機構モビリティ社会研究所との連携で実施された。研究チームは、実際のバスドライバーを対象にFPPの摂取が視野や疲労に及ぼす効果を検証した。
これまで運転に関する研究は、認知機能や運転能力の変化を評価するものが中心だった。しかし、それらの機能を身体の内側から維持・改善することを目的とした予防的な取り組みについては、十分な検証が行われていなかった。今回の研究は、このような予防的アプローチに着目した点が特徴である。
研究の結果、バスドライバーの約8割に視野改善の効果が確認され、疲労回復にも一定の効果が見られた。この成果は、予防栄養学の観点から職業ドライバーの安全運転に貢献することが期待される。
ジョルダンは、近江鉄道および湖国バスの運転手らにFPPを提供し、研究に協力した。今後はさらに大規模な検証を進め、運転業務の安全性向上を目指すとしている。