
大阪・ミナミのホテルで女性の遺体が見つかった事件で、大阪府警捜査1課は10日、強盗殺人容疑で三重県四日市市日永西のアルバイト、森雄靖(ゆうや)容疑者(29)を逮捕したと発表した。調べに対し「首を絞めた」と述べつつ、「金品を強取したわけでもなく、殺すつもりもなかった」と容疑を一部否認しているという。
逮捕容疑は8日夜、大阪市中央区難波のホテル一室で、何らかの方法で女性を殺害した上、女性名義のマイナンバーカードを奪ったとしている。
府警によると、女性の首には変色があり、司法解剖して詳しい死因を調べる。女性は20代とみられ、身元や容疑者との関係性も特定を進める。
事件は9日午前5時ごろ、別の男性が「女性が殺害されている可能性がある」と府警南署を訪れたことで発覚。森容疑者は知人女性に事件への関与をほのめかし、男性はこの知人女性から相談を受けていたという。
こうした関係者の説明やホテル周辺の防犯カメラ映像などから森容疑者の関与が強まり、行方を捜査。9日夜、京都市内のホテルに1人でいるところを大阪府警の捜査員が見つけ、逮捕したという。