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米ニュースサイトのアクシオスは30日、トランプ米政権が、パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスが数日中に武装解除開始の合意文書に署名する可能性があるとみていると報じた。この見通しは、複数の米政府関係者への取材に基づくもので、和平交渉の節目となる可能性がある。
しかし、ハマスはまだ合意文書を承認しておらず、イスラエル当局者らは懐疑的な見方を示している。アクシオスは、ハマス内部でも署名の是非をめぐり意見が分かれている可能性があると伝えている。
トランプ大統領が主導するガザ和平計画は、ハマスの武装解除を巡って長く停滞してきた。今回の署名が実現すれば、大きな進展となり、その後の停戦や復興に向けた道筋が開かれると期待されている。
トランプ政権はハマスに圧力をかけるため、資金源を断つ取り組みを加速させている。具体的には、仲介国を通じた資金流入の監視強化や、ハマス支援ネットワークへの制裁措置を進めているとみられる。
一方、ハマスを支援するイランは、合意を急がないようハマスに働きかけているという。イランはガザでの影響力維持を狙い、和平プロセスに慎重な姿勢をとっている。米政権はイランによる妨害を警戒している。(共同通信)