
ドイツ西部の世界遺産、ケルン大聖堂は2日、観光客による内部見学を7月1日から有料化すると正式に発表した。大人の通常料金は12ユーロ(約2200円)に設定され、その収入は大聖堂の保存や維持費に充てられる見通しだ。
欧州各国では多くの教会が入場料を徴収しているものの、ドイツ国内では無料公開が慣例となっている。今回のケルン大聖堂の決定を受け、他の教会や宗教施設でも有料化の動きが広がる可能性が指摘されている。
発表内容によれば、13歳以下の子どもは無料で入場できる一方、14歳以上の生徒や学生は6ユーロの割引料金が適用される。ミサへの参列は従来通り無料で、信者が祈りをささげるための専用エリアも一部開放される予定だ。
1248年に着工した同大聖堂は、世界的に知られるカトリック教会の一つで、年間約600万人の観光客が訪れる主要な観光スポットとなっている。
これらは共同通信の配信記事に基づく。