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ランドローバーが開発を進める『レンジローバー』改良新型のプロトタイプを、カメラが捉えた。エクステリアの変更は控えめだが、インテリアは大幅に刷新される可能性が高い。
今回目撃されたテストカーでは、フロントフェイスに変更が確認できる。ロアグリルは現行モデルより大型化され、ナンバープレートの位置も開口部上部から中央へ移された。ヘッドライトもよりスリムなデザインとなり、内部グラフィックスも刷新される見込みだ。
一方、ボディ全体のシルエットは現行モデルを踏襲しており、大幅なデザイン変更は行われないようだ。リアもリフレクターやバックランプ、ガーニッシュの意匠変更が中心で、商品力向上を狙ったブラッシュアップにとどまる見通し。
最大の変更点はインテリアだ。テスト車両ではダッシュボード全体がカバーで覆われており、室内の大幅な改良を示唆している。新デザインのステアリングに加え、大型の曲面ディスプレイを採用する可能性が高く、現行モデルより操作性を重視したレイアウトへ進化する。
現行レンジローバーは多くの機能をタッチスクリーンに集約しているが、改良新型では物理ボタンやダイヤルを増やし、操作性と使い勝手を向上させるかもしれない。
今回目撃されたのは内燃機関モデルだが、このデザインは今後登場するEVモデルにも反映されるはずだ。EVモデルは当初計画より投入時期が延期されたものの、年内にもワールドプレミアされる可能性がある。
パワートレインについては大きな変更はないとみられる。現行モデルは3.0リットル直列6気筒ガソリンエンジン、同プラグインハイブリッド、4.4リットルV8ツインターボをラインアップし、最上級グレード「SV」では607psを発生する。
レンジローバーはブランドのフラッグシップSUVだけに、今回の改良でも基本コンセプトを維持しながら、内外装やデジタル技術を中心に商品力を高めるアップデートとなりそうだ。今後公開が見込まれるEVモデルとの違いにも注目が集まる。