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三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、2025年までに日本国内の全製造拠点でカーボンニュートラルを達成したと発表した。同社は自家消費型太陽光発電設備の導入や再生可能エネルギー由来電力の活用、省エネ技術の徹底などによりCO2排出量を実質ゼロに抑えた。
カーボンニュートラルとは、CO2換算(CO2e)で算定した温室効果ガスの排出量について、排出削減・吸収・除去・オフセットにより、正味の排出量を実質ゼロとする状態を指す。MFTBCはこの定義に基づき、全拠点での達成を確認した。
同社の国内製造拠点は4拠点で、トラック車両および産業用エンジン等を製造する川崎製作所(神奈川県川崎市)、トランスミッション等を生産する中津工場(神奈川県愛甲郡)、バス車両の製造を担う三菱ふそうバス製造(富山県富山市)、架装メーカーのパブコ(神奈川県海老名市)が対象となる。
各拠点では、工場屋根や遊休地への太陽光パネル設置による自家発電に加え、電力購入契約を通じた再生可能エネルギー比率の引き上げを実施。また、生産工程でのエネルギー効率向上や廃熱回収システムの導入も進めた。
MFTBCは、今後もサプライチェーン全体での脱炭素化を推進し、2039年までに全製品のライフサイクルでのカーボンニュートラル達成を目指す方針を示している。今回の国内全拠点での達成は、その第一歩として位置づけられる。