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米・欧・中・日・印の充電インフラ最新動向 富士経済・山田賢司氏インタビュー

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Yuki Tanaka
自動車 - 13 7月 2026

EVの普及を語るうえで、車両とともに欠かせないのが充電インフラの整備である。

来たる7月27日、山田氏が登壇するオンラインセミナー「欧・米・中・日・印における充電インフラ最新トレンド2026」が開催される。セミナーに登壇するのは、世界の充電インフラ市場を調査する富士経済 モビリティ・エナジーデバイス事業部 第二部 山田賢司氏だ。

今回は、米国・欧州・中国・日本・インドの5地域における最新動向と今後の方向性について話を聞いた。

まず米国のトレンドについて、山田氏はトランプ政権の政策スタンスを踏まえて整理する。「トランプ大統領はエンジン車を重視し、国内自動車産業の振興という前提が明白に見えています。こうしたことから、充電インフラの整備という面で見ると、昨年は急速充電器を中心に充電インフラの整備を進めるCPO(充電インフラ運営事業者)は様子見の傾向が見られました」

もう一つの焦点は、テスラの充電規格「NACS」の普及状況である。CCS Combo1よりも米国内で普及が進んでいたNACSがデファクトスタンダードとして標準化されていく動きが見られていたが、2025年はこの流れが停滞した。「2025年中は、NACSコネクターだけを装備した急速充電器の設置台数が著しく少なく、NACSとCCS Combo1のデュアルチャージャー・マルチチャージャーの新規設置も、想定していたほど伸びなかったというのが実態です」

一方でテスラ自身は、Superchargerの世代交代を進めている。「テスラはSuperchargerの置き換えを進めています。本国では既にバージョン4・出力250kWのSuperchargerへの置き換えはほぼ終わっており、Superchargerステーションの新規設置はそれほど多くなかったものの、既存拠点における増設とバージョン4・出力250kW機への置き換えを意欲的に進めました。また、SuperchargerステーションのCCS Combo1インレット搭載車両オーナーに対する開放策の一環として、「Magic Dock」と呼ばれる自動着脱式アダプターの設置をほぼ一巡しています。テスラアプリでSuperechargerを利用する際に、例えば車両がフォード「Mustang Mach-E」のようなCCS Combo1インレット搭載車であれば、充電器側のコネクターに自動でCCS Combo1用アダプターが装着されるという仕組みです」

電動車と充電インフラの需給バランスで見ると、米国は充電インフラの最大供給電力量が車両側のバッテリー総容量を上回っており、「空白地域の存在などの設置ロケーション面を度外視すれば、公共充電としては、充電器の数・出力ともに足りているという途中経過が出ています。この辺りはセミナー内で詳述します」と山田氏は分析する。

「欧州では、CCS Combo2に代わって、NACSが欧州のスタンダードになるという動きはありません。欧州では米国以上に、NACSコネクターを搭載した急速充電器の設置を進めるCPOや充電器メーカーはほとんど見られませんでした」

その一方で、NACSプロトコルを国家標準としてCCS Combo1から置き換えていく方針を明示している米国とは異なり、今後もCCS Combo2を標準プロトコルとする方向性が明確な欧州では、テスラは独自の対応策を進めているという。欧州主要国では、前述の「Magic Dock」を既設のSuperchargerへの後付け設置と置き換えおよび新規設置することで、CCS Combo2インレット搭載車オーナーに対して開放する準備を過去3年ほどの間で急速に進め、すでにドイツなどでは既設の全SuperchargerがCCS Combo2インレット搭載車に対する充電に対応している。「アダプターを充電器本体に装備しておき、車種に応じて自動で付け替えるところがメリットです。ユーザーがSuperchargerを使うには、CCS Combo2のインレット搭載車であってもテスラのアプリを使う必要があり、そこに車種を登録することで、充電器側が自動で車種を判定するという仕組みです」

「さすがのイーロン・マスク氏も、欧州でNACSがスタンダードを取れるとは考えていないようです。そこで妥協策として、既存のSuperchargerを改造することで対応しています。また、特に欧州主要国では、サードパーティによるNACSとCCS Combo2のデュアルチャージャーの設置すらほとんど進んでいないため、当面はテスラ自身による整備を継続しなければならない背景があります」

なお、欧州ではもう一つ、大型トラック向けの超大出力規格「MCS(メガワット・チャージング・システム)」の普及が始まっている点にも山田氏は言及する。「文字通り1000kW以上の出力を担保する大出力機で、コネクターも非常に大きく取り回しも大変な充電器です。CCSプロトコルを開発した団体であるCharINの主導で動いていますので、まずは欧州から普及が進むと見ています」

中国については、山田氏はまず「もう別世界で考えなければいけないレベル」と前置きしたうえで、規模の違いを数字で示した。

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編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、Response.jpの記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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