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世耕氏復党、地元は賛成多数も参院に反対論 党紀委6日に審査開始

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Mika Nakamura
経済 - 05 8月 2026

自民党は6日にも党紀委員会を開き、派閥パーティー収入不記載事件で離党した世耕弘成衆院議員(和歌山2区)の復党手続きに入る。党・和歌山県連は世耕氏の復党について「賛成、容認が多数を占めた」とする内部アンケートの結果を党本部に報告済みだ。ただ、世耕氏がかつて所属した参院自民の一部には根強い反対論があり、復党がそのまま認められるかは見通せない。

旧安倍派の参院側トップだった世耕氏は、不記載事件を受けて令和6年4月に離党勧告処分となり、自民党を離れた。同年10月の衆院選に無所属でくら替え出馬し初当選。今年2月の衆院選で再選を果たした。

現在は衆院会派「自民党・無所属の会」に所属し、無所属で活動する世耕氏は5月、自民党の鈴木俊一幹事長に復党願を提出。鈴木氏は県連の石田真敏会長と面会し「県連として手順を踏んでほしい」と要請し、石田氏が県連内のアンケート結果を鈴木氏に伝えた。

世耕氏は安倍晋三元首相の最側近の一人で、官房副長官や経済産業相、参院幹事長などの要職を歴任。旧安倍派では萩生田光一幹事長代行や西村康稔選対委員長らとともに「5人衆」と呼ばれ、高市早苗首相とは良好な関係を保っている。

復党を阻もうとしているのが古巣の参院自民だ。実力者の石井準一参院幹事長を中心に反対の声が上がる。石井氏は6月の記者会見で、世耕氏の復党願提出を「非常に自分勝手な判断だ。政治家以前に人として信じられない」と猛批判。これまでも復党は「時期尚早だ」と繰り返し、7月の党幹部による意見聴取にも同様の考えを伝えたという。

石井氏が復党に強く反対する背景には、長年の確執があるとの見方が強い。石井氏は旧茂木派の有力者で、旧安倍派のリーダー格だった世耕氏と参院自民内の主導権を争った。石井氏は世耕氏が衆院に転じたのを機に、参院の実力者へとのし上がった経緯がある。

一方、参院自民には復党に前向きな意見もある。参院で与党は過半数まで4議席足りない状況が続く。世耕氏が復党すれば、世耕氏と気脈を通じる無所属の望月良男参院議員の復党にも期待がかかるが、望月氏の復党には県連から異論があり、情勢は不透明だ。

自民幹部は「参院自民の意向よりも、地元の県連がどう考えるかが大事だ」と強調した。自民中堅は「県連には世耕氏を頼りにしている人も多く、復党してもらわなければ困る」と漏らす。別の幹部は「復党させていい」と語った。

鈴木氏は今月4日の記者会見で、世耕氏の復党検討状況を問われ、「地元の県連と参院の意向を聞き、それを党紀委に付託した。党紀委で従前のルールに従って結論を出してもらえると思っている」と述べた。(今仲信博)

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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