
参院議院運営委員会は2日の理事会で、2026年度補正予算案に関する片山さつき財務相の財政演説と各党代表質問を3日の本会議で実施すると決めた。理事会では与野党の合意に基づき、演説と質問の時間配分も調整された。
片山財務相は3日の本会議で、補正予算案の必要性や財源の使途について説明する見通し。演説では、経済対策の効果や歳出削減の取り組みにも言及するとみられる。
一方、衆院も同日に本会議を開き、財政演説と各党代表質問を行う。両院が同日に財政演説と代表質問を行うのは異例で、審議の迅速化が狙いとされる。
4、5両日には衆参両院の予算委員会で集中質疑が行われ、政府と与野党が予算案の詳細を巡って論戦を交わす。質疑では物価高対策や社会保障費の増大などが焦点となる。
補正予算案は5日の両院本会議で可決・成立する見通しだ。政府は早期成立により年度内の執行を目指すが、野党側は審議時間の不足を批判している。