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こども家庭庁は、学校の夏休み明け前後に子供の自殺が増える傾向を踏まえ、悩みを相談できる窓口を紹介するカードとステッカーを新たに作成し、7日から全国の学校や商業施設で配布を開始した。
カードやステッカーには、相談窓口を紹介するサイトにアクセスできるQRコードが印刷されており、いじめや心の悩みを電話やSNSで話せる窓口を検索できる。こども家庭庁は計10万枚を学校のほか、夏休み中に子供たちが訪れる映画館やゲームセンターなどの商業施設に配布し、「夏休みに子供たちの目に届くようにしたい」と述べている。
昨年の小中高生の自殺者数は538人と過去最多を記録し、今年も前年を上回るペースで増加が続いている。統計データは深刻な状況を示しており、予防策の強化が急務となっている。
黄川田仁志こども政策担当相は7日の閣議後記者会見で、この取り組みについて「『話してみたら心が少し軽くなるかも』というメッセージが一人でも多くの子供・若者に届くことを願っている」と期待を込めて語った。
こども家庭庁は今後も、子供たちが気軽に相談できる環境整備を進め、自殺防止に向けた啓発活動を継続していく方針だ。