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1989年に中国共産党政府が学生らの民主化運動を武力鎮圧した天安門事件から4日で37年となった。事件の風化を防ぐための集会が3日に国会内で開かれ、北京大学教授として民主化を求める学生を支援した作家、袁紅氷(えん・こうひょう)氏が講演。同氏は祖国・中国について「ますます軍国主義に進んでいる」と述べ、「中国人民を虐げている政治勢力は日本でも台湾でもない。中国共産党の暴政そのものだ」と訴えた。
「戦車が学生を大通りで押し潰して、学生の血が滝のように空に飛んだ。このような悲惨な場面は、いまなお記憶に刻まれている」
現在、オーストラリアに亡命している袁氏は当時をこう振り返った。民主化運動が頓挫した要因について、「中国の知識人全体が中国の暴政に対して生ぬるい幻想を抱いた『改良主義』の姿勢を取ったからだ」と指摘。「歴史的に大事な時に、中国の知識人は勇気も知恵もなく、共産党政権を破壊するクーデターを引き起こすことができなかった」と述べた。
現在の中国共産党政権について「台湾や日本を中国が拡張する上で、障害だと考えている」と主張した。
「日本社会が平和を望んでいることは尊敬している。しかし、『軟弱』は平和をもたらすことはできない。日本は強い国家として自信を持ち、国家を正常化させ、強い自衛能力を持たないといけない。中国共産党に対峙する唯一の道だ」と語った。