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ATLANTA, GEORGIA – JUNE 21: Lamine Yamal #19 of Spain celebrates with teammates after scoring his team’s first goal during the FIFA World Cup 2026 Group H match between Spain and Saudi Arabia at Atlanta Stadium on June 21, 2026 in Atlanta, Georgia. (Photo by Mattia Ozbot/Getty Images)FIFAワールドカップ2026・グループH第2節が21日に行われ、欧州王者スペイン代表がサウジアラビア代表と対戦。前節でまさかのカーボベルデ戦ドロー発進となった“ラ・ロハ”が、強力攻撃陣を爆発させて4-0の圧勝を収め、今大会初勝利を飾った。
この一戦を前に、スペインは初戦で本大会初出場のカーボベルデの堅守を崩せず、0-0のスコアレスドロー。優勝候補筆頭として臨んだ初戦で痛恨の勝ち点2落としを喫していた。一方、サウジアラビアはウルグアイ相手に1-1の引き分け。事前予想ではスペインとウルグアイの“2強”と見られていたグループにあって、互いに勝ち点1で迎えた注目の一戦となった。
試合は序盤からスペインがボールを支配し、10分に先制点が生まれる。相手ゴールキックを跳ね返した攻撃の流れから、アレックス・バエナがスルーパスを送ると、左サイドに抜け出したミケル・オヤルサバルがグラウンダーのクロス。これにファーサイドで詰めていた18歳のラミン・ヤマルが右足で押し込み、待望のW杯初ゴールを記録した。ケガの影響で初戦は途中出場だった若き天才が、先発起用に結果で応えた。
勢いに乗るスペインは、そこから怒涛のゴールラッシュを見せる。21分、左CKのこぼれ球をダニ・オルモがシュート。相手に当たったセカンドボールをアイメリク・ラポルテがヘッドで繋ぎ、オヤルサバルが左足アウトサイドでねじ込んで2点目。さらに24分、ペドロ・ポロのアーリークロスにファーサイドからマルク・ククレジャが折り返し、オルモのヘッドを経て、再びオヤルサバルが左足ボレーで豪快に沈めた。キックオフからわずか25分で3ゴール。これはスペイン代表史上、W杯における最速記録となった。
後半に入ってもスペインの勢いは止まらない。49分、バエナの左CKがニアサイドの相手に当たり、流れたボールをククレジャが左足ボレー。これはGKモハメド・アル・オワイスに阻まれたものの、こぼれ球が相手DFハッサン・アル・タンバクティに当たってオウンゴールとなり、4点目が生まれた。試合終了間際には、フェラン・トーレスがゴールを決めたものの、オフサイドで取り消し。それでもスペインはその後も危なげなくゲームをコントロールし、待望の初白星を手にした。
この結果、スペインは勝ち点4でグループ首位に浮上。次節は26日、強豪ウルグアイとの大一番を迎える。一方、サウジアラビアは同じく26日、カーボベルデとの対戦を控える。各チームの命運をかけた最終決戦が、いよいよ幕を開ける。