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トランプ米大統領は10日、ワクチン接種に関する大統領令に署名した。はしか、風疹、おたふくかぜを対象にした混合ワクチンの同時接種をやめ、それぞれ別の機会に接種するよう求める内容で、推奨するワクチンも11種類に削減した。
ホワイトハウスでトランプ氏は、かつては子どもの接種ワクチン数が少なく、自閉症の発症率も低かったと主張。今回の見直しで「かつての水準に戻す」と語った。
一方、米小児科学会は声明を出し「数百万人が参加した多くの研究により、ワクチンと自閉症との間に関連がないことは明らかになっている」と反論。その上で今回の見直しは「危険で誤解を招く」と批判した。
専門家らからは、接種を分割すれば通院回数や手間が増え、手続きが複雑になることで、必要な接種を受け損なう恐れが強まるとの懸念も上がっている。
米疾病対策センター(CDC)は1月、子どもへの推奨ワクチンを従来の17種類から、ロタウイルス胃腸炎やA型・B型肝炎のワクチンなど6種類を除いた11種類とする方針を発表していた。