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韓国ソウル市長選、勝者が再選挙要求の異常事態 投票用紙不足と党内対立背景

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Yuki Tanaka
国際 - 30 6月 2026

韓国の保守系最大野党「国民の力」所属の現職が再選を決めたソウル市長選(6月3日投開票)で、勝者であるはずの国民の力が再選挙を求める異常事態が続いている。全国の投票所で投票用紙が足りなくなった問題を受けた異例の措置だ。勝利を帳消しにしかねない要求の背景には、弾劾罷免された尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領との関係を巡る党内の路線対立がある。

ソウル市中心部から地下鉄で約30分。再選挙の実施を求めるデモ参加者が泊まり込みの抗議を続ける松坡(ソンパ)区のハンドボール競技場前に到着すると、2000食以上のカップラーメンが運びこまれている最中だった。荷降ろしを行う男性は「全国各地から寄付が寄せられ、毎日参加者の食料を運んでいるよ」と話した。

中央選挙管理委員会の資料によると、今回の統一地方選では全国91の投票所で、計7000枚以上の投票用紙が足りなくなる事態が発生した。最も混乱の大きかった松坡区では投票中断が100分以上続いた投票所もあり、一部の有権者が投票を断念して帰宅する異例の事態となった。

開票作業が終了した今月5日以降、デモ参加者らは松坡区の開票所として使用された競技場前に集結。再選挙を求めるとともに、経緯の調査には開票所の保全が必要だとして、約3週間にわたり施設入り口の封鎖を続けている。

混乱に巻き込まれたのが、競技場内に事務室などを置くフェンシング協会だ。競技用具などが保管される施設内に出入りできず、韓国代表の選手らはインド・ニューデリーで開催された国際大会(19~24日)への出場にあたり、自身の剣や靴の使用を断念した。

「20分間だけ施設内に入ることを(デモ隊に)要請したが、扉を開けてもらえなかった」。韓国のスポーツ団体を統括する大韓体育会の柳承敏(ユ・スンミン)会長は「国際大会の準備や職員の給料の支払いなど、業務が致命的にまひしている」と訴え、早期の封鎖解除を求める。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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