t>

高市首相は14日(日本時間同)、英国の首都ロンドンでスターマー英首相と会談した。中東情勢を踏まえ、エネルギー協力など経済安全保障の強化に向けた共同声明を発表する。イタリアを加えた次期戦闘機開発計画「グローバル戦闘航空プログラム」(GCAP)の推進なども確認する見通しだ。イノベーション(技術革新)や人工知能(AI)、量子、半導体など先端技術分野での連携でも一致するとみられる。
首相は会談で「エネルギーを含めた経済安保、防衛、先端技術について意見交換をしたい」と述べた。両首脳の会談は1月に東京で実施して以来。安全保障などの結びつきが強い日英関係は「準同盟」と位置付けられ、会談では欧州・大西洋とインド太平洋の安保は不可分との認識を共有する。エネルギー輸送の要衝・ホルムズ海峡の安全の確保やロシアの侵略が続くウクライナの支援についても話し合う。
スターマー氏は首相をロンドン郊外の英首相公式別荘、チェッカーズに招待していた。だが、今回はフランス東部エビアンで開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)に先立つ訪問のため、滞在時間が限られていたことからチェッカーズ行きは断念した。
首相は13日(日本時間14日未明)、チャーター機で英国に到着した。スターマー氏との会談後、イタリアに移動し、15日(日本時間同)に首都ローマでメローニ首相と会談する。
Google検索で「産経ニュース」を優先表示。ワンクリックで簡単登録