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近年、大学入試の形は大きく変わりつつある。ペーパーテストの点数だけでは測れない「読書量」「思考力」「探究心」を評価するユニークな入試が、実際に有名大学で導入されている。本記事では、そんな“変わった入試”を3つ紹介する。
1つ目は、選んだ1冊の本について5分間でプレゼンを行う入試だ。受験生は事前に読んだ本の中から1冊を選び、その魅力や自分への影響を明確に伝えることが求められる。知識の量ではなく、いかに自分自身の言葉で本を語れるかが評価の中心となる。
2つ目は、図書館に6時間こもって小論文を仕上げるという入試形式だ。受験生は与えられたテーマについて、図書館の資料を自由に活用しながら、その場で論文を完成させる。インターネットを使わず、紙の本から必要な情報を探し出し、構成を組み立てる力が試される。
3つ目は、事前に課された探究課題について、成果をまとめたレポートと口頭試問を組み合わせた入試である。自分の興味を深く掘り下げ、仮説を立て、検証するプロセスが重視される。単なる暗記では太刀打ちできない、地道な探究の積み重ねが合格への鍵を握る。
こうした入試の広がりは、大学側が「机の上だけの学力」ではなく、主体的に学び続ける力を求めている証拠だ。お子さんの「好き」や「こだわり」を大切に育てることは、新しい時代の入試を突破する力になり得る。変化する入試事情を知り、わが子に合った武器を一緒に見つけていきたい。