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インドで交流サイト(SNS)を中心に注目されている架空の政党「ゴキブリ人民党(CJP)」の創設者らが、地方都市での行脚を開始した。大学入試の不正疑惑を巡り、プラダン教育相の辞任を求める集会を各地で開催し、多くの参加者を集めて「リアル」での存在感を高めつつある。
「私はゴキブリだ!」。CJP創設者のアビジート・ディプケ氏(30)が11日、西部の地方都市プネの集会で叫ぶと、会場を埋めた大勢の参加者も声を上げた。侮辱の言葉を団結の合言葉として使う参加者が続出した。
党発足のきっかけは、5月に最高裁長官が失業中の若者をゴキブリに例えた発言だった。この発言に反発した若者たちがSNS上で「ゴキブリ人民党」を結成し、現実の政治運動へと発展させた。
インドでは医学系学部の大学入試問題の流出疑惑が明るみに出て、実施済みの試験が無効となった。CJPはプラダン氏に責任を取って辞任するよう要求しており、抗議活動を拡大している。
首都ニューデリーでも今月6日に初の抗議集会が開かれ、多くの支持者が集まった。SNSでの発信とメディア報道により、CJPの知名度は右肩上がりで、今後の動向が注目されている。