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ウクライナのゼレンスキー大統領は15日、国営エネルギー企業「ナフトガス」トップのコレツキー氏(48)を新首相に指名する意向を表明した。首都キーウでの欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長との共同記者会見で、同氏は「冬への備えが最優先であるためだ」と説明し、コレツキー氏を「適任だ」と評した。ロシアの攻撃で損傷したエネルギーインフラ復旧や資源確保に専門性を活かす考えだ。
この発言は現地メディアが伝えた。ゼレンスキー氏はまた、14日に辞任したスビリデンコ前首相の駐米大使就任観測については明言を避けた。
一方、複数の現地メディアは15日、国防相のフェドロフ氏が新内閣で再任されない見込みだと報じた。与党「国民のしもべ」筋の話として、同氏とウクライナ軍のシルスキー総司令官の間に「対立」があるためと説明したが、対立内容は不明だ。
IT専門家のフェドロフ氏は国防相就任後、ドローンの性能向上や有効活用を主導してきた。
「国民のしもべ」幹部も15日、新国防相にクリメンコ内相が充てられる予定だとSNSに投稿した。(小野田雄一)