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アフリカ連合(AU)の疾病対策センター(CDC)は18日の記者会見で、コンゴ(旧ザイール)東部で広がるエボラ出血熱への対応を巡り、各国が少なくとも計9億1000万ドル(約1470億円)の拠出を表明したが、9割以上が届いていないと訴えた。
感染拡大を想定した治療施設の増設や監視体制の強化が必要だとして、迅速な拠出を求めた。
コンゴ保健省によると、東部イトゥリ州を中心に896人の感染が確認され、死者は232人に上っている。
CDC幹部は会見で、過去の複数の大規模流行と比べても、感染確認から1カ月間の拡大のペースが速いと指摘。コンゴにはエボラ熱の治療施設が9カ所あり、ベッド数は約430床だが、86%が使用中だと説明した。
保健当局は拡大に備えて9カ所の増設に着手しているという。追跡が必要な接触者は最大3万5000人に上ると想定されるが、実際に追跡できているのは約4000人にとどまっているとしている。(共同)