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JR東日本は平成14年12月に駅員や車掌の男性接客用制服をリニューアルした。同社発足から1年後の昭和63年4月に国鉄制服を全面更新しており、2度目となる。基調色が紺だった先代から、格調と品格に加え親近感のあるグレー系に変更。清潔感と好感を持たれるようにしたほか、制服イメージを一新する狙いがあった。
冬服、夏服、盛夏服の順に色合いは明るく変化、四季を通じた統一感を持たせている。導入からすでに15年が経過し、利用者にも浸透。「安心感を持ってもらえている」(同社担当者)という。
冬服はチャコールグレー、夏服はグレーがベースのスーツで、駅員や在来線の車掌はシングル型、駅長や新幹線車掌はダブル型を採用した。盛夏は駅長と特急や新幹線など優等列車車掌がスーツで、駅員や在来線車掌はシャツスタイルだ。クールビズの浸透に伴い、21年6月からは夏期間のネクタイを廃止し、夏用シャツをボタンダウンに変更した。
男性接客用制服をベースに全職の制服を見直し、15年9月に男性運転士の制服、同10月に女性接客用制服を更新するなどした。女性接客用制服はエンブレムの色を男性用のアンティークゴールドからプラチナに変更。シャツはピンストライプのピンク、ブルー、グリーンの3色を用意し、同色のリボンやネクタイを合わせて着用する。先代はトーク型や官帽型だった制帽をチロリアン型にしたのも特徴だ。
制服リニューアルから15年、利用者からは「清潔感があり信頼できる」との声も聞かれる。JR東日本は今後も制服の機能性とデザイン性を兼ね備えた改善を続ける方針だ。