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化粧品大手のコーセーは14日、山梨県南アルプス市に建設予定の化粧品新生産拠点について、今年7月に着工し、令和8年2月の竣工を目指すと発表した。当初は令和3年度中の稼働を目指していたが、新型コロナウイルスの感染拡大や生産品目の再検討のため、着工を延期していた。
新拠点の「南アルプス工場」は、スキンケア製品を中心とした化粧品製造を手掛ける。約300人を雇用し、投資額は250億円から300億円を見込んでいる。
新工場の敷地には余裕があり、状況に応じて追加の工場棟建設も検討しているという。
コーセーは令和元年に、新工場を3年度中に稼働させる計画を発表。当初は訪日外国人観光客の日本製化粧品購入需要に対応するため、主力製品「雪肌精」の大量生産拠点とする予定だった。しかし、新型コロナの影響で訪日客が激減し、男性向け化粧品の需要増加などニーズの多様化を受けて、多品種製造拠点へと変更。計画見直しにより建設着工が大幅に遅れていた。
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