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タカラトミーは9月下旬、大人向けプレイセットシリーズ「tomica+(トミカプラス)」から、5階建て立体駐車場「Automated tomica PARKING with showroom(オートメイティッド・トミカ・パーキング・ウィズ・ショールーム)」を発売する。希望小売価格は4万1800円(税込)で、日本を含むアジア10地域に順次展開する。
本商品は、ミニカー「トミカ」史上最高峰と位置づけるハイスペックな立体駐車場。トミカとして初めてリモコンによる車両の出入庫に対応したほか、車両を360度回転させながら上下させるエレベーターや、LEDによるライティングなども備える。
駐車できるトミカは合計24台。3~5階はコレクションを並べるパーキングフロア、1~2階はディーラーをイメージしたショールームフロアとなる。付属する5体のフィギュアを配置し、車の出し入れとともにさまざまな場面を演出できる「トミカプレミアム」の「日産 NISSAN GT-R NISMO Special edition」1台も同梱される。
機能面では「入庫」「出庫」「ライト」「デモンストレーション」の4モードを用意。入庫・出庫モードでは、エントランスドアが自動開閉し、中央のエレベーターがトミカを360度回転させながら上昇・下降する。車両の移動に合わせて各フロアのライトも点灯する。
ライトモードでは25個のLEDを使用し、ホワイト、イエロー、グリーン、シアン、ブルー、パープルの6色に対応。10パターンの光の演出を楽しめる。デモンストレーションモードでは、トミカを完全自動でフロア間移動させ、入庫状態からフロア移動、出入庫まで一連の動きを鑑賞できる。
大人向け商品として、静音設計や落ち着いたマット調の素材感にもこだわったという。
背景にあるのが、大人になっても玩具を楽しむ「キダルト」層の拡大だ。タカラトミーによると、大人向けブランド「tomica」の主力シリーズ「トミカプレミアム」は、2015年の展開開始から2026年6月末までの国内累計販売台数が2500万台を突破。ユーザーの約60%を大人が占め、2025年の出荷数は2015年度比で約6.5倍となった。
タカラトミーのブランドビジネス本部トミカ事業室の流石正室長は、大人を中心としたトミカファンに「本気でtomicaでアソんで欲しい」という思いから企画したと説明する。本商品については「アソビの創造を広げるための仕掛けを盛り込んだ象徴的な商品」と位置付け、「大人が夢中になれる時間と体験を通して、トミカの輪がさらに広がっていくことを期待しています」とコメントしている。販売は全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売り場、「トミカ・プラレールショップ」、オンラインストア、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」などで行い、同サイトでは予約を受け付けている。海外を含め、日本、中国、韓国、香港、台湾、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、ベトナムのアジア10地域で順次展開する予定だ。本体には単2形アルカリ乾電池4本、コントローラーには単4形アルカリ乾電池2本を使用する。電池は別売。