t>

トヨタ自動車は4日、2027年3月期の連結純利益予想を従来の3兆円から3兆2500億円へ上方修正したと発表した。円安ドル高の進行に伴う為替の押し上げ効果を見込んだ。
ハイブリッド車(HV)の好調な販売も利益を支える。ただ、中東情勢の悪化が重荷となり、前期比では15.5%減の水準だ。3年連続の減益になるとの見通しは変わらない。
売上高は従来の51兆円から54兆円に引き上げ、過去最高を見込む。為替レートの前提は1ドル=160円に変更した。従来は150円としていた。
熊本地震による影響額は精査中であるとして、今回の見通しには反映しなかった。
中東情勢は、本業のもうけを示す営業利益ベースで5100億円の減益要因になると想定し、これまでの6700億円から縮小した。代替物流ルートの構築が貢献したという。