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ヒョンデ モビリティ ジャパンは、不動奈緒美氏が8月1日付で代表取締役社長に就任したと発表した。同社は2022年の日本市場再参入以来、EVおよびFCEVの普及を通じて、持続可能なモビリティ社会の実現を目指してきた。新社長の下で、今後の事業戦略がどのように加速するのか注目が集まる。
同社は日本市場において、D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)モデルを導入し、従来の自動車販売とは異なる新たな顧客体験を提供している。オンラインと実店舗を組み合わせた販売手法により、ユーザーとの直接的な接点を強化しながら、ブランド価値の向上にも取り組んできた。
また、商品ラインアップも拡充を続けている。「アイオニック5」や「コナ」、「アイオニック5 N」、「インスター」、「ネクソ」といったEV・FCEVをそろえ、日本市場における電動化の選択肢を広げてきた。加えて、商用事業では中型EV路線バス「エレクシティ タウン」を展開し、公共交通の電動化と地域社会の脱炭素化を支援している。
新社長に就任した不動氏は、事業開発・マーケティング・デジタルトランスフォーメーション(DX)分野で豊富な実績を持つ経営者だ。米国でIT関連のキャリアを積んだ後、金融業界においてDXや組織改革を推進。その後、自動車業界に転じ、2023年8月にはボルボ・カー・ジャパンの代表取締役社長に就任し、同社初の女性社長として事業成長を牽引した。
自動車業界の経営トップとしての経験に加え、デジタル領域にも精通する不動氏。ヒョンデ モビリティ ジャパンは、同氏のリーダーシップの下、電動車の普及と顧客体験の革新をさらに推し進める体制を整えた。今後の具体的な施策や新モデルの投入計画にも、業界内外から期待が寄せられている。