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ミュージシャン・俳優のピエール瀧が14日、東京・本多劇場で行われた舞台『はがきの王様』公開ゲネプロ前取材会に登壇した。32年前に「電気グルーヴのオールナイトニッポン」で実際にパーソナリティを務めた彼が、今作で再びオールナイトニッポンのパーソナリティ役を演じる。稽古中のエピソードを明かした。
本作は、お笑い芸人から構成作家、映画監督・脚本家へと転身した金沢知樹氏の原点である青年期の深夜ラジオ体験をもとに、ある男の再生と勇気を描く物語。舞台上演に先駆けて、前日譚のラジオドラマがニッポン放送で放送されるマルチプラットホームプロジェクトとなっている。
ピエール瀧は伝説のパーソナリティ・楢崎幸之助役を演じる。「(舞台での)お芝居の経験も浅いものですから、何度も稽古するということ自体が新鮮でした」と稽古期間を振り返った。
また、「オールナイトニッポンのパーソナリティ役ということでしたので、その中でハガキのネタ紹介というものがありまして」と説明。「そこのクオリティを金沢さんと詰めて、最初に金沢さんから出てきたヤツが、僕が番組パーソナリティだったら全部ボツ。『金沢さん、これ全部ボツだよ!』だよって言って(笑)」と立ち上がりの難航を告白した。
「またいろいろディスカッションして、とりあえずは、というネタに仕上がってはいるので、その辺を詰めるのは楽しかったですね」と笑顔を見せた。