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トランプ米大統領は7日、首都ワシントン中心部の人工池を傷つけたとして器物損壊罪に問われた男性の起訴が取り消されたことを受け、再捜査が必要との認識を示した。交流サイト(SNS)で、ワシントンの連邦地検による起訴の取り下げ申請を「軽はずみな決定」だと批判し、地検トップのピロ連邦検事に見直しを求めた。
地検は人工池の損壊について改修業者の「欠陥工事」が原因だったとしているが、トランプ氏は「破壊行為の目撃者もいる」と投稿。男性の弁護士が「政治目的」で活動しているとも主張した。
この人工池は、建国250年に合わせた首都整備の一環として、トランプ氏が特に力を入れて進めてきた改修事業の対象となっていた。池の底の塗装が剝がれ、藻が繁殖する事態に陥り、批判も出ている。
トランプ氏は税金の無駄遣いだと非難する声に対して、今回の起訴取り消しを政敵による攻撃の一環だと位置づけ、捜査のやり直しを強く求める姿勢を鮮明にしている。SNSでは検察の判断を「国民を欺く行為だ」とまで批判した。
男性側の弁護士はこれまで一貫して無罪を主張しており、起訴取り消しは適正な手続きの結果だと強調している。今後、トランプ氏の働きかけで連邦検察が再捜査に動くのか、注目される。