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株高・金利高を背景に業績が好調な三井住友信託銀行。新たな中期経営計画では、バランスシートの拡大ではなく、手数料ビジネスへのシフトを掲げる。異例のキャリアで就任した米山新社長が、その戦略の勝算を語った。
同社は金利上昇により貸出利息収入が増加しているが、あえてバランスシートを拡大しない方針を明確にした。米山社長は「金利ある世界でも、バランスシートの拡大は目指さない」と強調する。
米山社長は、三井住友フィナンシャルグループ内で異色のキャリアを持つ。信託銀行以外の部署での経験を活かし、新しい発想で経営に臨む。
具体的な戦略として、資産運用アドバイスや企業向けコンサルティングなど、手数料収入の拡大を図る。既存の顧客基盤を活用し、付加価値の高いサービスを提供する。
今後の成長に向け、デジタル投資も強化する。米山社長は「我々の強みは信託の専門性。それを活かした手数料ビジネスで、持続的な成長を実現する」と述べた。