
JR東海は6月23日付で役員人事を発表した。副社長の交代や取締役の就任・退任が含まれており、経営体制の刷新を図る。
新たに副社長に就任するのは、木村中氏と辻村厚氏の2名。両氏はこれまでの経験を活かし、会社の成長戦略を推進する役割を担う。一方、副社長を退任するのは中村明彦氏と鈴木広士氏で、長年の貢献が評価された。
取締役には井伊雅子氏が新たに就任する。井伊氏は社外からの登用とみられ、多様な視点を経営に取り入れる狙いがある。退任する取締役は笠間治雄氏で、同氏もこれまで重要な役割を果たしてきた。
今回の人事は、同社が鉄道事業の効率化や新規事業への展開を進める中での布陣変更と位置づけられる。運輸業界を取り巻く環境が変化するなか、安定した経営基盤を維持する狙いがある。
JR東海は今後も安全運行の確保とサービス向上に注力する方針。新体制のもとで、地域経済や沿線の活性化にも貢献していくとみられる。