
伊藤ハムは5日、包装を簡素化し低価格を実現した新シリーズ「サニープライス」を7月1日発売すると発表した。長期化する物価高が家計の負担となる中、家庭のニーズの高いウインナーやハムを主力商品と比べ2~4割ほど安く展開する。
包装材に使う色数を通常の5~8色から三つに抑えることでコスト削減を図った。物価高に加え、中東情勢悪化の影響で製造コスト全体が上昇する中、原材料の配合割合の変更や物流効率の見直しも併せて実施し、低価格を実現した。
同社の担当者は「(消費者が)求めやすい価格帯で勝負できていない部分があった。各食卓に届いてほしい」と話し、手ごろな価格で品質を維持した商品を提供する狙いを明らかにした。
発売するのは「ウインナー」(224グラム入り、希望小売価格330円)や「ロースハム」(165グラム入り、希望小売価格330円)など4商品で、スーパーなどで順次販売を開始する。
伊藤ハムは今後も低価格帯の商品展開を強化し、消費者の節約志向に対応していく方針だ。