
会社で評価されず、努力が報われないと感じることはないだろうか。多くの組織人は「主流」のポストを目指すが、実はキャリアアップの王道は「傍流」にある。子会社への出向や地方への異動を「詰んだ」と考えるのは盲点であり、そこには一発逆転のチャンスが潜んでいる。
なぜ傍流が有利なのか。第一に、傍流では裁量権が大きく、自分のアイデアを試しやすい。主流ではルールや前例に縛られるが、出島的な立場では自由な発想が許され、結果を出せば大きなリターンが得られる。
第二に、傍流は経験の希少価値が高い。多くの人が避けるポジションだからこそ、そこで得たスキルや知見は他では代えがたい。逆に主流で揉まれた人材は多く、差別化が難しい。
第三に、組織の変化に強い。会社の戦略転換や外部環境の変化で、かつての主流が衰退することもある。傍流で多様な経験を積んだ人は、適応力が高く、むしろ生き残る可能性が高い。
結局のところ、「詰んだ」と思うかどうかは視点の問題だ。傍流をチャンスと捉え、主体的に行動すれば、キャリアは大きく開ける。主流を外れたからこそ、新しい勝機をつかむことができるのだ。