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南海電鉄、次期空港特急をピニンファリーナと共同デザイン 2031年開業めざす

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Yuki Tanaka
自動車 - 08 8月 2026

南海電気鉄道は8月6日、2031年春開業予定のなにわ筋線に乗り入れる次期空港特急の導入を決定したと発表した。車両デザインでは、イタリアのピニンファリーナと協業する。同社が日本の鉄道車両をデザインするのは初めてだ。

南海電鉄の空港特急「ラピート」は、関西国際空港の開港に合わせて1994年9月4日に運行を開始した。大阪・難波と関西国際空港を結び、「空港アクセスを担う南海」を象徴する列車として、2026年6月末までに延べ約7600万人が利用した。

南海電鉄は、30年以上にわたってラピートが築いてきた価値と精神を次期空港特急に継承する。なにわ筋線の開業を契機に、新しい時代のNANKAIグループを象徴するフラッグシップとして開発する方針だ。

なにわ筋線は、JR大阪駅の「うめきたエリア」と、JR難波駅および南海本線の新今宮駅をつなぐ新たな鉄道路線だ。現在、難波発着の南海電鉄は、なにわ筋線を経由して大阪市都心北部へ到達する。なにわ筋線は関西高速鉄道が鉄道施設を整備・保有し、JR西日本および南海電鉄が旅客営業する計画だ。

次期空港特急の車両デザインでは、ピニンファリーナをパートナーに選定した。同社は1930年の創業以来、フェラーリ、マセラティ、ロールス・ロイス、ホンダなど世界的な自動車ブランドのデザインを手掛けてきた。

南海電鉄は、ピニンファリーナが持つ「本質を形にする力」と、時代を超えて愛される価値を生み出す姿勢に共感したという。単なるデザイン会社としてではなく、ラピートが築いた価値を継承しながら、新しい時代を象徴する車両を共に創り上げるパートナーと位置付けている。

ピニンファリーナが日本の鉄道車両デザインを手掛けるのは今回が初めて。完成する車両には、イタリアンデザインの象徴として世界的に知られるピニンファリーナのエンブレムを掲出する予定だ。

両社がそれぞれ培ってきた歴史や理念、デザイン文化を結集する。合わせて200年を超える両社の伝統を融合し、ラピートの価値を未来へ引き継ぐ新たなフラッグシップをめざす。車両デザインやコンセプトなどの詳細については今後、順次発表する。

ピニンファリーナのパオロ・デラッチャCEOは、「当社にとって大きな節目となる本プロジェクトで、南海電鉄と協業できることを大変誇りに思う。本プロジェクトは、初めて日本向けにデザインする鉄道車両となる」とコメントした。

同社はこれまで、イタリアの高速鉄道「ETR500」や、ロンドンとパリを結ぶ「ユーロスターe320」をはじめ、欧州各地の鉄道プロジェクトに携わってきた。デラッチャCEOは、日本との長年にわたる関係にも触れ、今回のプロジェクトについて「欧州各地のプロジェクトを通じて数十年にわたり培ってきた鉄道デザインの知見を、日本という新たな市場で発揮する貴重な機会」としている。

さらに「優れた交通デザインとは、美しさ、革新性、快適性、そして効率性をシームレスに融合させるものであると考える」と説明。「南海電鉄のめざす姿と、ピニンファリーナならではのデザインの伝統を体現した、新たな旅の体験を形づくる一助となることを楽しみにしている」と期待を示した。

車両へのエンブレム掲出についても、「この節目となるプロジェクトに対する当社の本格的な参画と強い決意を示すピニンファリーナのエンブレムが車両に掲出されることを誇りに思う」と述べている。

ピニンファリーナは1930年創業のイタリアを代表する国際的なデザイングループだ。「エレガンス」「純粋性」「革新性」を中核価値とし、時代を超えて愛される美を創造するデザインで知られる。

自動車デザインを中心に事業領域を広げ、現在はインダストリアルデザイン、エクスペリエンスデザイン、建築、船舶デザイン、自動車以外を含むモビリティデザインなども手掛ける。グループ全体で約500人の従業員を擁し、イタリア、ドイツ、中国、米国に拠点を展開。1986年から株式上場企業として活動している。

96年の歴史の中で、フェラーリ、マセラティ、ロールスロイス、ホンダなどの自動車メーカー向けに1450車種以上をデザインしてきた。自動車以外でも、イスタンブール空港の航空管制塔など750件を超えるプロダクトデザインや建築プロジェクトを実現。過去10年間だけで90を超える国際的なデザイン賞を受賞している。

現行のラピートは、関西国際空港の開港に合わせて1994年9月4日に運行を開始した。車両デザインはプロダクトデザイナー・建築家の故・若林広幸氏が担当。「アクセスロビー」「レトロフューチャー」「ダンディ&エレガンス」をコンセプトとして誕生した。

特徴的な車両デザインなどが評価され、1995年には鉄道友の会の「ブルーリボン賞」を受賞した。「ラピート」の愛称は一般公募に寄せられた約3万通の応募から選ばれたもので、ドイツ語で「速い」を意味する。

関西国際空港へのアクセスを担うとともに南海電鉄を代表する特急車両として運行を続け、2026年6月末までの利用者は延べ約7600万人に達している。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、Response.jpの記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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